グアテマラ便り -11ページ目

アルモロンガ結婚式

結婚式のプレゼントを担ぐインディヘナ

アルモロンガで結婚式のたくさんのプレゼントを頭に担ぐインディヘナの一団と遭遇しました。

日本では結婚式では結納金を新郎新婦へ渡しますが、グアテマラでは各自がプレゼントを持ち寄ります。

カゴにはたくさんのプレゼントが載せられていて、新郎新婦の自宅へと向かいます。

アルモロンガの新郎新婦

新郎新婦

アルモロンガの新婦は儀式用の民族衣装で結婚式に望みます。

ミサが終わって、これから自宅で披露宴です。

アルモロンガの結婚式に遭遇

アルモロンガのインディヘナ

アルモロンガはグアテマラ第二の都市ケッツァルテナンゴより南へ10分ほど行ったところにある村。

温泉が湧き出ていて、女性の民族衣装はジグザク模様の斬新なデザイン。

海外向けに野菜を出荷しており、緑豊かな穏やかな村。

今週アルモロンガに立ち寄る機会があり、そこで地元の結婚式に遭遇しました。

ちょうどミサが終わり、たくさんの行列を作って、新郎新婦の自宅で披露宴を行うため、自宅に向かっている光景を見れました。

グアテマラの地方では、まだまだ民族衣装が根付いています。


屋須弘平写真家

屋須弘平写真

アンティグア最初の在留邦人は写真家の屋須弘平と言われている。

語学の才能に恵まれた屋須弘平がアンティグアで写真館を開き、1890年代の多くの写真を残している。1976年の大地震で、屋須の子孫の家から壁が崩れ落ち、屋須の写真が発見され、当時の貴重な写真が脚光を浴びた。

写真は屋須弘平が市庁舎から撮ったアンティグア市民の写真。中央公園をバックにモノクロの写真が当時を物語っている。

グアテマラは火山ばかり

アグア火山

九州と四国を併せたぐらいの小さなグアテマラには、37つもの休・活火山がある。一番高い火山はメキシコとの国境に近い4,220mのタフムルコ山。

写真は、アンティグアから見たアグア火山。標高が3,765mで、日本の富士山とほぼ同じ高さで、右肩の稜線が盛り上がっているあたりも富士山にそっくり。グアテマラ在留邦人の間では、「グアテマラ富士」と呼んでいる。

朝焼けに輝くアグア火山は美しい。

アグアとはスペイン語で水を意味し、かってアグア火山の麓に作られたばかりのスペイン総督府が降り続く雨で、火山のクレーターに水がたまり、その後、地震が襲ってきて、クレーターの水が決壊し、麓の町を一瞬に飲み込んでしまったという悲しい歴史がある。そのいきさつからアグア火山(水の火山)と呼ばれるようになった。

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日本からグアテマラにピアノ調律師がやってきた!

副大統領ピアノ演奏

7/2から14日までグアテマラのピアノ修繕とピアノ調律講習会を行うため、日本からピアノ調律師が来られました。

グアテマラは意外とクラシックファンが多い国。

古くからの良質のピアノが大統領府や国立劇場にあるのですが、ほとんど調律をしていないのと、保管状態が最悪なため、ピアノに埃がかぶっているという悲惨な状況でした。その状態を憂いた宮川ピアニスト(昨年8月にグアテマラのオーケストラと共演)が、日本でのコンサートでグアテマラピアノ修繕募金を始め、また親交のあるピアノ調律師を紹介くださり、今回の派遣とあいなったのでした。

グアテマラ滞在中、ピアノ調律師斎藤さんは寝食の時間を削ってまで、ピアノ修繕とピアノ調律講習会に尽くしてくれました。そして最終日、大統領府で大統領自らお礼が言いたいとのことで、急遽大統領と副大統領が斎藤さんと面会する機会が実現したのです。またその席で副大統領が、斎藤さんの調律で生き返ったピアノで、自分のピアノの腕前を披露し、歌まで歌うという技まででました。グアテマラと日本との文化交流の輪が少しずつ大きくなっていくのが嬉しいです。

アンティグアでハーフマラソン参加

ハーフマラソン参加

7月17日朝8時半、私達の住むアンティグアでハーフマラソン(21Km)がスタート!

主人も毎年このマラソン大会には参加し、自分の体力をチェックしている。

1、500人ほどのグアテマラ人、外国人が参加して、石畳の走りにくいアンティグアの街や雨季でどろどろとなった村の未舗装の道を走る。上位にゴールした人にはTシャツが提供される。また、走っている写真も記念にもらえる。ところどころに水も用意されていて、参加費用Q25(約350円)は格安。

主人のタイムは1時間36分でした。

雨季のグアテマラ

グアテマラはここのところ、雨ばかり降っている。

7月8月は観光シーズンなのだが、毎年、雨季の中休みでこの時期はあまり雨が降らない。

今年は午前中から雨がぱらついて、午後雨が何度も繰り返し降り続く日が多い。

ハリケーンがカリブ海側に来ていることから、山岳部のグアテマラも雨の影響を受ける。

そうなると、地方から首都に住みついた先住民達の家屋は危険にさらされる。

彼らは住み着く土地を買うお金もないことから、山の急斜面に掘っ立て小屋を建てる。

山の斜面にはびっしりと掘っ立て小屋が並んでいて、毎年雨季になると、その家屋が土砂崩れで跡形もなく、流されてしまうという被害が続出している。政府がいくら退避勧告をだしても、他に家がない彼らは立ち退こうとはしない。

また雨が降り続くと、道路も川のようにドクドクと雨水が流れ、道路を横切るのも一苦労となる。

乾季が待ち遠しい。

グアテマラのお土産

仮面屋

グアテマラのお土産探しは苦労しない。

グアテマラレインボーと呼ばれている色とりどりの手作りの織物を使ったテーブルクロス、かばん、クッションカバー、ランチョンマットなどの他、素朴なマヤの置物、スペイン植民地時代の征服者達を描いた仮面や想像上の動物の仮面、そしてグアテマラコーヒー。。。

帰りはお土産を買いすぎて、スーツケースやバックパックにお土産が入らない!というお客様の悩みも多いのです。


グアテマラセールスフレーズ

Tikal

グアテマラのセールスフレーズを考えてみました。

「北米と南米の地峡に位置する中米グアテマラ。

グアテマラといえばコーヒーぐらいしか思い浮かばない方も多いはず。

北海道と九州を併せたほどの小さな国グアテマラには魅力が一杯詰まっています。

ティカル遺跡に代表されるマヤ文明の遺跡の数々、中米のポンペイと呼ばれるユネスコの世界遺産に指定されたコロニアル様式の美しい街アンティグア、インディヘナと呼ばれる先住民のメルカド(市)カリブ海に面したリゾート地、「グアテマラレインボー」と呼ばれる色彩りどりの民族衣装など見所満載です。

緯度的にはインドのマドラスやアフリカのダカールと同じ緯度に位置していますが、首都グアテマラ・シティやアンティグアなど標高が1,500mあるため、年中春の気候で、「常春の国」と呼ばれています。」

まだまだ伝えきれない魅力が一杯あります!