サンアントニオ・アグアス・カリエンテス村のイレーネおばあさん | グアテマラ便り

サンアントニオ・アグアス・カリエンテス村のイレーネおばあさん

イレーネおばあさん

アンティグア近郊の村、サンアントニオ・アグアス・カリエンテス村に行ってきた。

イレーネおばあさんと織物研修のツアー講習会やTV取材の撮影の段取り等を打ち合わせるためだ。

イレーネおばあさんの家は、壁はサトウキビの茎で作り、床は土間になっていて、1つの部屋にベッドと机、釜のある簡素な作りだ。

土間の家

土間の家の中央に機を設えており、きれいな織物を後帯機で織っている。

サンアントニオ・アグアス・カリエンテスの織物

この村の織物はグアテマラ一と言われるほど精巧で織も細かくてきれいだ。

1枚のウィピル(貫頭衣)を織るのに2ケ月かかるそうだ。


イレーネおばさんの初孫が最近生まれたばかりだが、名前を「ひろみ」とつけた。なぜ「ひろみ」と聞くと、響きがいいからとの回答。私の名前もひろみだが、イレーネおばあさんから織物を習っている私の日本人の友人達からひろみの名前をよく聞いて、この名前が気に入ったそうだ。

広美は「Gran Bonita(とても美しい)」という意味だよと教えると、喜んでいた。

ひろみちゃんの写真を撮ってきたので掲載したい。

これからのひろみちゃんの人生が楽しみだ。

Hiromi