インディヘナの女王コンテスト「ラビン・アハウ」 | グアテマラ便り

インディヘナの女王コンテスト「ラビン・アハウ」


ラビン・アハウ女王コンテスト

7月22日(土)、アルタ・ベラパス県の州都コバン市において、インディヘナの女王コンテスト「ラビン・アハウ」が開催された。

「ラビン・アハウ」とは、王様の娘という意味で、毎年1回、コバン市でグアテマラ国内中の10代後半から20代前半のインディヘナ達が集まり、各地の儀式用の衣装を身につけて、美しさを競い合う。

インディヘナの伝統を守る祭典としても注目されている。

今年は77カ所の村から参加者が出場し、彼女達の独自の衣装を身に纏い、踊り、スピーチコンテストなどを経て、最終的にはウェウェテナンゴ県のサン・イデルフォンソ村のマリアーナ・サレス女子が今年のラビン・アハウの王冠を手にした。(写真の銀の冠を被っている女性。プレンサ・リブレ紙より)

優勝者には、アメリカまでの往復の航空券、500ドルの賞金が提供される。

大きな祭典の割には、賞品がしょぼいような気がするが。。。。

ラビン・アハウでは普段、各地に行っても見られない儀式用の衣装が見られ、グアテマラ国中の衣装が一堂に会する貴重な祭典である。