ワールドカップ | グアテマラ便り

ワールドカップ

ワールドカップが開幕した。

今回、惜しいところで予選落ちしたグアテマラだが、自分の国がワールドカップに出場しなくても、グアテマラ人はワールドカップの話で盛り上がっている。

グアテマラ人はどこの国を応援しているのかというと、まずは「ブラジル」、その次が「アルゼンチン」。

隣国のメキシコはというを、北米なので、関係ない!と言う。

グアテマラ人はメキシコ人を同じラテンの国と思っていないところが面白い。また日頃からメキシコから差別されている感じを受けているからだろうか。

コスタリカはというと、白人系なので、中米の同胞として見れない部分もあるのかもしれない。

とにかく、国会議員はワールドカップのために長い休みを取るし(ある政党に至っては半数以上休んでいて、国会が成り立たない)、レストランやバーでは大型テレビを置いて、一緒に飲みながらワールドカップを観戦しようという企画で客寄せしている。わが日本食レストランのマサラはテレビがないので、そんなワールドカップ期間中は、閑古鳥が鳴く。

これからグアテマラもワールドカップ一色になりつつある。