グアテマラ料理 | グアテマラ便り

グアテマラ料理

弊社日本人ガイドの白石光代よりグァテマラ料理のご紹介をさせていただきます。

“Comida favorito” 
私の大好物

プラト・ティピコ(グアテマラ伝統料理)
フリホーレス、ケソ(チーズ)、ワカモール(アボガド)、アロス(油で炊いたご飯で副食)、お肉、そしてプラタノフリッター!
中身の豪華さはさておいて、これはどこでも見られるグアテマラ料理です。一緒にトルティーヤ(とうもろこしの粉を平たく焼いたもの)にくるんでいただきます。おなかいっぱいなること間違いなし!

チョリソー(ソーセージ)
テクパン市というところで買うチョリソーがとてもおいしい!そこの牧場でこのチョリソーも作られています。普通のソーセージよりピリッと辛くて、付け合せの手作りトマトソースと一緒にトルティーヤにくるっと巻いて食べると何枚でもぺろりっと食べられます。
写真のものは黒いトルティーヤ。とうもろこしの4色(白、黄色、黒、赤)にあわせ、トルティーヤも4色あります。黒いトルティーヤは、ほかのものよりもちもちとやわらかく絶品です。

トルティーヤ・デ・アリーナ
前のとうもろこしで作ったトルティーヤに対しこれは小麦粉で作られたトルティーヤ。カリブ海方面で多く食べられています。
ピザのような大きさに焼いてその上に好みのお肉やシーフード、野菜をいためたものをのせてほおばる!
写真のものは牛肉とパイナップルいためです。熱々でおいしくて、「今度はどんな具をのせてもらおう!」といろいろ食べたくなるおいしさなのです。日本の方にもピザよりさっぱりして口にあうと大好評です。

チレレジェーノ
私のグアテマラ料理一番の大好物。簡単に言うと、ピーマンの肉詰めにメレンゲをからめて揚げたもの。
それをトルティーヤにはさんだり、パンにはさんだりして食べます。それがどうしてこんなにおいしいのか!?
チレ=唐辛子、あまいチレ=ピーマン、唐辛子を使うこともピーマンで作ることもあります。レジェーノ=いっぱいにする。ひき肉やお野菜のみじん切りでチレをいっぱいにするという意味になります。
コメドールと呼ばれる町の定食やサンでも、公園の屋台でも、ちょっと高級な郷土料理レストランでも、そしてバスの中におやつや昼食にも売りに来ます。グアテマラ人も大好きの食べ物なのです。

タマール
誕生会、クリスマス、結婚式、その他全てのお祝い事にはこのタマールがだされます。
とうもろこしの粉の中に肉とトマトソースを入れてバナナや芭蕉の葉でくるみ蒸しあげるもの。オリーブの実や、干しプラムが入っているものもあります。
お肉は入れないチョコレート味のあまいタマールもあります。とうもろこしではなくてジャガイモの粉で作るものはパチェと呼ばれています。そしてなぜかグアテマラの人はこれをパンと一緒に食べる。
市場、屋台などでも売られていますが、やっぱりおいしいのはお母さんの作る家のタマールです。

アトール・ブランコ
お米の粉をひいて作ったもの。これはフリホーレス入りの塩味。もうこれだけでおなかいっぱいになる満足感。夕方の屋台で売られていてQ1ぐらいから。そのほか、お砂糖入りのあまいアトール、チョコレート味のアトール、とうもろこしの粉で作ったアトール、そら豆のアトール、プラタノのアトールなどなど。いろいろあって楽しめます!